Last Updated on 2023年9月4日 by 管理人
「企業版ふるさと納税」とは
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)とは、
企業が地方公共団体の地方創生プロジェクトに寄附を行った場合、
「法人関係税から税額控除される」制度のことです。
内閣府地方創生推進事務局によると、令和3年度の寄附金額は約225.7億円、
件数は4,922件です。令和2年度の約2倍の市場規模を誇り、
今後も多くの法人がふるさと納税制度を活用することが予想されます。
企業版ふるさと納税制度は、地方の課題に対して企業が社会的責任を果たすことで、
持続可能な社会を目指すとしています。そのため個人のふるさと納税とは異なり、
寄附先から返礼品や経済的な利益を受け取れません。
また個人は所得税や住民税から控除されますが、
企業は「法人住民税」「法人事業税」「法人税」から控除されます。